日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

奈良県出身、純日本人の大学生がベトナムのIT企業で働く日々を綴ります。基本的に平日は短文、暇な休日は長文。毎日更新!!

日本人大学生がベトナムで働く日々。

5月12日 最新のIT技術をみて、世界のこれからを思う。

ITの最新のトレンドはAI自動化か

今回のITのイベントでよく見た言葉はAI、そして自動化です。

にしても、最近はAIって言葉をよく聞きますよね。でも、実は本当の意味でのAIはまだ開発されてないんですよ。

AI搭載とかよく言ってるけど、それは正確にはAIじゃないんですよ。

それどころか、AIが本当に開発されるかどうかはまだ分かってないです。

ディープラーニングが開発されて、一気にAI研究は進んだとはいえ、まだまだ本当の意味で人間が脳を作るのは先でしょうね。

そして、とにかく今は業務をAIで自動化する、という流れは大きいです。

また、RPAという新しいトレンドも出てきてましたね。今までほとんど知られてなかったし、まだ一般人の間ではあまり知られてないけど、間違いなくこれから流行るでしょう。

多くの企業が研究をはじめてます。うちの会社もやろうかなって思ってます。

これも業務の自動化を助けるものになります。

このように、今までの単純な仕事が自動化される流れは確実にやってきており、これは間違いなく実用化されていくでしょう。

本当に、5年後には今までの多くの単純業務はAIやロボットがやっちゃうでしょう。

でも、それを悲観的に見ることはありません。

そうやって単純業務が減っても、結局仕事が無くなることはないでしょう。

また違う仕事がたくさん発生するからです。

例えば、今回のイベントでびっくりしたのは、AIやIoTのセキュリティのサービスが売り出されていたこと。

こんなの、AIやIoTが開発されていなかったらあるはずもないサービスだからね。

そもそも、パソコン自体が開発された当時だって、今までの多くの仕事がパソコンによって無くなったり減ってしまったでしょう。

でも、どうでしょうか。その仕事を減らしたパソコン、インターネットのせいで、今新しい仕事がたくさん出来ていますよね。

これからの時代も同じです。AIやIoTで仕事がなくなっても、また新しい仕事が発生しますよ。

ただ、求められるスキルややることは大きく変わるでしょう。

そのとき、論理的思考や計算力などよりも、くりえいてぃクリエイティブなことが大きな力になるでしょう。

より柔軟な思考で、新しく面白いことを思いつき実行していく力が必要になるのです。

だから、これからの若者は机に向かって勉強してるだけじゃダメですよ。普通の会社に就職して、仕事をこなしてスキルを蓄えてるだけじゃダメですよ。

もっと、自分の知らない世界へ飛び込み、冒険し、挑み、ぶつかるような経験をするべきなんです。色んなことを自分の肌で経験して、クリエイティブな力をつける。それが僕たちのこれからを生きる力になるんじゃないでしょうか。

これからは、決められた資格やスキルは意味がないです。

言葉にできないような、形のない、ソフトなスキルが求められていくでしょう。

そんなことを、改めて感じさせられたIT展示会でした。

そう考えれば、僕は今すごく良い経験ができてるし、日本の若者はもっと外に飛び出して欲しいと思いますね。

海外に行って、自分の知らない世界で生きることは、間違いなく、自分の人生と価値観を変えて、これからを生きる強い力を与えてくれるきっかけになるはずです。

あくまできっかけですけどね。

まあ、僕は改めて海外に行って自分の世界は変わったと思います。

まだまだ、変わりそうですが。笑笑

AIやロボット、それらが開発される先を見越して、世界の新しい価値観を作れたら良いなと思います。

それじゃ、今日はこの辺で。

おやすみなさい!!