日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

奈良県出身、純日本人の大学生がベトナムのIT企業で働く日々を綴ります。基本的に平日は短文、暇な休日は長文。毎日更新!!

日本人大学生がベトナムで働く日々。

5月18日 情報に溢れる時代に生きるからこそ、身につけるべき判断力。自分の頭で考える。

日大アメフト部の問題などを見て

日大アメフト部の関学との試合での出来事は、すごく日本で騒がれてますよね。

昔、アイシールド21にハマってから、アメフトを本気でやりたいと思うほど、アメフト大好きだった僕にとって残念なニュースではあります。

ただ、このニュースを見ていたらすごく気になることがあります。

大きく2つあります。

  1. 明らかに酷い反則行為をした選手に対して、甘すぎる
  2. 監督に対する根も葉もない悪い噂が乱立してる

1に関しては、確かに監督やコーチからの指示はあったかもしれません。でも、その証拠は無いわけですし、現状言われたとされている言葉でさえ、あれだけの危険なプレーをしろと言っているわけではありません。

アメフトで敵クォーターバックを潰せというのは、間違いではありません。それをルールの範囲内でやれば。監督が、どんな手を使ってでも敵クォーターバックを潰せと言ったとしても、あの危険なプレーをした理由にはなりません。

彼が、正々堂々とルールの範囲内で、潰そうとすればよかったわけです。

どちらにせよ、彼はスポーツシップ、そもそも人道に反した行為をしたわけです。それをするだけ追い詰められていた状況もあるかもしれませんが、その行為をしたことには変わりありません。

それは、彼の人格が問われるべきであり、あってはならない行為です。

それを、甘やかして許しちゃダメなのではないでしょうか?

1人の人間が、一生歩けない体になるかもしれなかったという事実をもっと重く受け止めるべきです。

 

2に関しては、監督は確かに悪い部分もあったかもしれません。

でも、あまりにも色んな悪い情報で溢れまくってるんですね。

練習を深夜1時までやらせた、とか。

声が小さい選手は上手くても使わなかった、とか。

練習を深夜1時までやらせたことが一回かもしれないじゃないですか。それも合宿中かもしれません。何か特別な理由があったのかもしれません。

でも、ニュースでは、あたかもよくそういったことがあったかのように報道されてました。

声が小さい選手は上手くても云々とかもひどいです。そんなの誰の評価ですか。

チームは監督の采配で戦うのが基本です。だから、監督が強いと思うチームを組むのが正解です。

そこに他の人間の評価は関係ありません。

上手い下手だけで、スタメンは選ばれないですよ。チームが勝つためには色んな役割の人間が必要なんだから。

現代の情報は嘘と誇大表現で溢れている

このように、今僕たちがテレビや雑誌、ネットなどで目にする情報は不確かな情報や大げさな表現で溢れています。

とくに、表現する人の気持ちや思惑で変わってしまいます。

テレビでもネットでも嘘の情報で溢れています。

テレビがあってる情報が正しいとは限らないですよ。誰かが意図を持って流しているじょうほなわけですから。

要するに、日大の例でいえば、今回の事件はともかくとして、監督が他の愚行をした証拠は現段階ではほとんどないわけです。

それにも関わらず、こらだけマスコミに責められてるんです。

それを見た一般の人たちは、監督悪すぎやろって思うわけです。果たして、それは正しいのだしょうか?

僕のこのブログだって、本物か分からないですよ?もしかしたら、日本にいる50才のおっさんが暇つぶしに、ベトナムや写真集めて遊んでるだけかもしれないです。

(もちろん僕は本物ですが笑)

ただ、それは分からないということです。

それに、僕のブログを通して分かるベトナムの様子だって、僕のバイアスを通したものであり、本当の姿では無いと思います。

結局、世の中には不確かなもので溢れています。メディアは誇大表現してきます。

だからこそ、僕たちはその中で正しい情報を見極めて、判断する必要があるのです。

そのために、

  • なんでも鵜呑みにしないこと。
  • 見て感じたままに情報を信じないこと。
  • 情報は多方面から集めて、1つの事柄に対するさまざまな見方、表現の仕方から、自分の頭で考えて、本当のことを理解すること。

これらのことを意識する必要があると思います。

一番大事なのは、自分の頭で考えることです。

これからの時代は情報をより多く持っている人が強くなります。

だからこそ、正しい情報を集めて自分のものとする必要があります。そして、情報に流されないこと。

最近のニュースから、改めてそんなことを感じた今日この頃でした。

それじゃ、今日はこの辺で。

おやすみなさい〜