日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

奈良県出身、純日本人の大学生がベトナムのIT企業で働く日々を綴ります。基本的に平日は短文、暇な休日は長文。毎日更新!!

日本人大学生がベトナムで働く日々。

4月26日 久しぶりにちょっとやる気が出ない日。難しい嫌なことに追われる。

今日は晴れ、心は雨かな

今日は昨日の天気と打って変わって、綺麗な晴天でまた暑いベトナムに戻っていました。

もはや半袖半ズボンしか着なくなった最近ですが、四月でこんな格好してたら、夏が来たときどうしようかとビビってます。

そんな感じのいい天気だったんですが、今日はちょっぴり嫌な気分。

仕事がね。

忙しいのは相変わらずで、やることはたくさんあるんですが、嫌なお客さんの対応に追われていました。

さらに、自分の力ではどうしようもないような問題にぶち当たって、上司の助けが必要。しかし、彼らは向こうからは手伝ってくれない。こっちから頼まないとダメ。しかも、分かりにくい頼み方をしたら伝わらない。

分かりやすいように状況を説明して、やってほしいことを明確に頼まないといけません。

こういう習慣は、今後活きてくるだろうなあとは思いますが、かなりしんどいですよ。

それに、僕は立場上どうしても年上や上司を使うことが多いです。僕が、周りの年上の人間を動かさないといけないことが多々あるんですね。それも、ベトナム人でコミュニケーションが難しい人間を。これが、いかに難しいか。

また、会える人はまだしも、会えない人と遠隔でやり取りをする必要もあります。

はっきり言って、これはものすごいストレスです。気を使って、うまく気分良く仕事をしてもらう。そのために精神を削る。

まあ、これが仕事の世界でもありますね。

いかに、相手に気持ち良く仕事をしてもらうか、ですよ。

本当に今の会社は、ほっといたら誰も助けてくれません。困ってるかどうか気にしてくれる人はいません。社長も副社長も、多くの上司が仲良いけど、構ってはくれません。彼らは彼らで忙しいので。

自分で現在の困ってる状況をまとめて、必要な助けを的確に求める。そうして初めて助けてもらえる。そうしなかったら、お客さんに迷惑がかかる。

本当に厳しい世界でもあるな、と感じます。

全ての自分の行動に責任を持つ必要があるのです。

気持ちのコントロールは自分で冷静に

それで、普段は仕事も楽しいですけど、そうやって嫌な仕事が溜まると憂鬱になってきます。

でも、それで嫌な気分で機嫌悪く仕事したら時間がもったいないです。

嫌な気分になる、機嫌が悪くなる、そういう時は自分で気持ちをもう一度コントロールします。

そんな気持ちのまま、無理やり根性で続けるんじゃありません。一度深呼吸するのです。

そして、自分がなぜ今のその負の感情を感じているのかを冷静に考えます。

そうしてみると、案外大した理由はないことに気づきます。大きく見れば見るほど、なんでこんなことで負の感情が生まれていたんだろって思います。

そうして負の感情をコントロールして、もう一度スッキリした気持ちで仕事を始めるのです。

そうしたら、仕事のやる気も出てきて、効率もアップします。

嫌なことがあって、機嫌が悪くなって嫌な気分になって、行動に影響させるのは子供です。行動しなくなるのも、怒るのも、周りに気づかれるのも子供です。未熟です。

大人は自分の感情は自分でコントロールします。周りに負の感情を感じさせません。

周りに感じさせて良いことなど一つもないですからね。周りの人も嫌な気持ちになるだけです。

だから、僕は不機嫌を人に気づかれない、周りにうつさない、行動に影響させないをモットーにしています。

最近は特にそうですね。

明日も嫌な仕事は残ってますが、いかにそれを気持ちよくやるかです。

頑張ります。

これが、僕にとってのまた一つの試練かな。

じゃあ、今日はこの辺で。

おやすみなさい〜