日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

奈良県出身、純日本人の大学生がベトナムのIT企業で働く日々を綴ります。基本的に平日は短文、暇な休日は長文。毎日更新!!

日本人大学生がベトナムで働く日々。

2月15日 ベトナム人友達の実家のある田舎へ行ってみた。ベトナムの新しい一面を知りまくる。

朝から友達と久しぶりの再会

今日は朝起きてすぐに、日本からベトナムに帰ってきたベトナム人の友達と会いに行きました。

今日は彼の家に行きます。

彼の家はハノイからはるか100キロも遠いくそ田舎です。バイクで約2時間半かかります。

なので、その前にバイクと僕たちのお腹を腹ごしらえです。

とりあえず、適当に空いていた店でフォーを食べました。

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別に味は大して美味しくなかったのに、なんと値段は50万ドン!!普通なら20万ドンが相場です。

年末やから特別価格らしいです。まあ仕方ないか。

バイクのガソリンも満タンにしていざ出発!!

みんな田舎に帰ってるので、道は空いてるので運転しやすかったです。

道の途中でハプニング発生

バイクで2時間運転しっぱなしは流石にしんどかったですね。だんだんぼーっとしてきますもん。

そして、しんどいから急ぎたくなってきてしまう。

なので、途中で休憩をしました。

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そこで、あることに気づきました。

タイヤの空気がない!!

前輪のタイヤがペコペコでした。そういえば運転しにくいと思っててんなあ…

いやぁ、このまま運転してたらちょっと危なかったですね。

そのまま近くの大きな街で修理しました。

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タイヤがかなり悪かったようで、そのまま交換してもらいました。

まあ、バイクも綺麗に洗ってもらえたし良かったかな。

ついに友達の田舎に到着

長い道のりを乗り越えて、顔は砂埃でボロボロになってついに到着しました。

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いやあ、ほんまに田舎です。

ハノイを少し出た瞬間からずっと田舎でした。

やっぱり、まだまだベトナムは発展してないんだなと、改めて痛感しました。そして、今まで自分が見てきたベトナムはほんの一部だったんだと感じました。

ベトナムはある程度発展してきてるなと思ってましたもん。

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友達の家に到着!!

思ってたより綺麗な家です。でも、水回りはやっぱり古くて汚いですね。

日本じゃありえないレベルです。

僕はインドネシアで野生レベルのトイレと風呂を体験してるので、こんなん余裕ですけどね。

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さっそく、お昼ご飯でおもてなししてもらいました。

やっぱり味付けが結構きついです。田舎の料理なので、ハノイとはまた違います。

慣れてない味付けなので、不思議な味です。あまり多くは食べられません。

でも、美味しい美味しいって言ってたくさん食べときました。

田舎の街を散歩

友達と田舎の街を散歩しました。案内してもらいました。

小さな街なので、そこら中に顔見知りがいるようです。

外国人はめちゃくちゃ珍しい、というかまずいないので、僕はめちゃくちゃレアなやつでした。

だから、すごい変な目で見られるし、近くに通るたびに韓国とか日本とか言われまくります。

まあ、別に僕はそういうの嫌いじゃないのでなんとも思わないですけどね。むしろ楽しくなるくらいです。

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戦争の慰霊碑もありました。

この地の近くで亡くなった戦士を弔っているようです。ベトナム戦争のときのものです。

しっかりと、感謝と尊敬の意を込めてお参りしておきました。

夜もテトの特別な料理

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夜ご飯も昼間と似たようなものが出てきました。

揚げ春巻きだけはマジで美味いです。

だから、これだけはバカ食いしてました。

昼に食べたので、夜には味にも慣れてきたのでたくさん食べられるようになってきました。

やっぱり、味の美味しいかどうかって慣れるかどうかやと思いますよ。

ただ、nem rán(揚げ春巻き)だけはマジで美味いです。これがベトナム料理で一番好き。

飯を食った後は、友達の高校のクラスメイトが集まってるらしいので、そこについて行きました。

路上のベトナム式カフェに10人くらい集まってました。

自己紹介と簡単な話だけはベトナム語で出来たんですが、そっからはもう無理です。

なに言ってんのかわかりません。

久々に味わったこの感覚。自分が空気になってる感覚。

めっちゃ寂しいんですよね、これ。ほんまにこの時間がすごく辛いけど、自分にとって勉強になる時間でもあります。

やっぱり言葉が通じないのはきついなって。

だから、ひたすらヒマワリの種を食ってました。

ヒマワリの種はほんまに美味しいです。

だーいすきなのは〜、ひーまわりの種〜

僕はハムスターかよ。

そんなことを思いながら、バリバリ食い続けてました。

でも、だんだん空気も落ち着いてきた頃に1人の太った奴が現れました。

その瞬間に場の雰囲気が明るくなって、今までにないくらい盛り上がりました。

やっぱり、どこにでもこういう奴はおるねんなって思いました。現れるだけで空気を変えられる存在。

僕もそんな人、憧れるなぁ。

ちなみに、ベトナムでは年越しの前には家に帰らないといけません。

新年になってから家に帰るのは良くないらしいです。

最後は家で年を越します。年越しの様子はまた明日書きます。

人が減っていく田舎、外国人を見たのは僕がはじめてだと言う人たち、汚い街や空気、正直ベトナムの田舎に来て、すごく考えさせられることがあります。

今まで意識もしてなかったことがたくさん。

これから、正月を過ごしながら少しずつ整理していきます。

そして、またまとめようと思います。

今日はこの辺で。

おやすみなさい。また来年!!