日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

奈良県出身、純日本人の大学生がベトナムのIT企業で働く日々を綴ります。基本的に平日は短文、暇な休日は長文。毎日更新!!

日本人大学生がベトナムで働く日々。

1月9日 天空の城ラピュタの世界。ベンメリア遺跡を探訪。

朝から寝坊して出発

今日は朝8時に出発の予定でした。

しかし、気づいたら寝すぎていて8時15分頃にドアを叩かれて起こされました。いや、一回起きてんけどな。三度寝くらいしてもうた。

ベトナムに住んでるせいで、遅刻癖がついてきてます。

日本に帰ったら生きていけるんかな。

ベンメリア遺跡はホテルから2時間弱かかる、とても遠くにあります。

だから、お金も4000円くらいかかっちゃいました。それでも、ラピュタの世界に行きたかったので、ここでお金をケチったら後から後悔すると思い、決心して行きました。

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カンボジアの田舎道を通ります。本当に何もない。

暇すぎたけど、逆に色々と普段考えないようなことを考えられて良い時間になりました。

ちなみに今日は他に行きたい観光客がいなかったので1人でした。寂しい…

西洋人にはあまり人気じゃない場所なんですよね。

ベンメリア遺跡を探索

しばらくしてベンメリア遺跡に到着しました。

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初めはこんな感じの山道?を進みます。

この先の森の中に遺跡はあるようです。この遺跡は完全に自然に侵食されてボロボロになった遺跡です。

さらに戦争のせいで地雷などが残されて、なかなか整備が進んでいませんでした。

なんとか整備されて、今のように観光できるようになったそうです。

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遺跡のゾーンに到着。

想像していた以上に圧倒的自然。しかも、好きなように遺跡をよじ登ったりして、進んでいけます。

普通ならいけないようなところと好き放題です。

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完全に自然が遺跡を侵食している。

遺跡の上に木が生えているのです。

もうこの遺跡は言葉が出なかったです。ただただ、素晴らしすぎて、感動し続けていました。

自然の雄大さ、人工物の儚さ。文明の跡だけが無残に残っている様。

いつか、今世界に存在している多くの人工物もこのように自然によって破壊されていくんでしょうね。

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自然が大好きな僕は、終始感動しっぱなしでした。興奮しまくり。もう、スゲエしか言えなかったです。

間違いなくカンボジアで1番最高の遺跡でした。

行ってよかった、と本当に思います。

他の遺跡は別にもう一度いきたいとは思わないけど、この遺跡だけはまた行きたいと思えますね。

観光する韓国人とか中国人はやっぱり嫌い

僕は人種で好きだな嫌いだの言うのは、好きじゃないですが、観光という点においてはこの2カ国の人間はまじで嫌いです。

感動する心がないのかな、こいつらは。

この感動的な世界でアホみたいに騒ぎやがるんです。そのせいで僕の穏やかに感動していた心が邪魔された。

しかも、こいつらは自分が周りを押しのけてひたすら先に進もうとする。自己中すぎます。

譲るという気持ちがないんです。

周りへの配慮やマナーが全くないんですね。遺跡にいるのはお前らだけじゃねーんだよ。

逆に西洋人は、しっかりと周りに気を配ります。相手に基本的に道を譲るし、目があったら微笑みかけてくる。そして、無用に騒がない。だから、一緒に観光していてすごく気持ちがいいです。

もちろん、全員がこのようなタイプじゃないのは分かってます。

でも、全体的に見て、これが当てはまりすぎる。

中国人と韓国人はまずは、観光のマナーをちゃんと教えてもらいましょう。それから観光地に行くようにしてほしい。

まあ、日本人もそういう人が多いかもしれないですけどね。

やっぱり観光地では、相手や周りを気遣う気持ち、周りの人と一緒に楽しむ気持ちを忘れてはいけません。自分たちだけが楽しめればいいと思う考えなら、観光地に来ないでほしいです。迷惑なだけです。

みんなで心から気持ちよく観光をしたいものですね。

疲れを癒すマッサージ

カンボジアでは、というか東南アジアがそうなんですがマッサージ店がめっちゃ多いです。

そしてめっちゃ安い。

てことで、明日から仕事だし、旅の疲れを癒すために最後はマッサージに行きました。

一昨日のイギリス人と宿で再会して、色々話した後に、マッサージ行こうぜってことで、一緒に行きました。

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こんな感じのマッサージ店です。

真ん中におるのが友達のイギリス人ジャックです。

どこも値段は一緒で何が違うかわからんので、客引きが控えめで気持ちよかった店を選びました。

なんと30分で3ドルでした。クソ安い。

しかし、実力は確かでした。

めっちゃ気持ちよくて、終わった後には体も軽くなって疲れが癒されました。

いやあ、コスパ最高ですね。

明日からまた頑張れます。その後ベトナムのみんなへのお土産も無事に買うことができました。

4日間を通して、カンボジアに対して思うこと

この旅を通して、カンボジアという土地や遺跡は好きになりました。

すごく壮大な世界が広がっていて本当に感動しました。

しかし、人間は正直好きにならなかったです。別に一通り経験できたし、2回目また来ようとは思わないです。そんな感じの国でした。

なんかね、この国の人たちはがめつい。チップ文化があるせいでもあるのですが、とにかく観光客からひたすら金をできるだけ取ろうとして来ます。

お店にしても、お客に満足してもらおうというより、お金を取ろうという気持ちしか感じないです。

とにかく接していてあまり気分が良くなる人たちじゃありませんでした。

また会いたいと思う人も別にできなかったですし。

この国は観光事業で成り立ってるから仕方ないのかもしれないけど、もうちょっと自分たちの力でなんとかしようという気がないと、国として成長しないですよ。

とにかくカンボジアは好きじゃない国です。プノンペンは行ってないから分からないけど、少なくともシェムリアップに行った限りでは…

ごめんなさいね。

そもそもチップ文化が嫌い

そもそもチップ文化が嫌いなんですよね。

なんか、感謝の気持ちをお金でしか表せないのかよって感じ。気持ちの大きさはお金の額の大小じゃないでしょう。

なのに、額の大きさで感謝の度合いを計られる。

訳がわからん。

そこじゃないでしょう。接し方や、笑顔、握手やハグで十分感謝の気持ちは表せます。

受け取る側もそれで満足じゃないですか?

僕はそれで満足です。逆にチップなんかもらっても、なんか施されてる気がするから嫌です。

お金目当てでしてるんじゃないしって感じ。

結局、チップを求めてる奴らはその程度の下層の奴らなんですよ。金持ちから金をせびるしかない。そういう根性が多くのカンボジア人には染み付いてる気がした。

だから、気分悪く感じたのかもしれないですね。

アメリカとかヨーロッパでもチップ文化はあります。

僕がそういった国に行った時はどう感じるんでしょうか。それはそれで楽しみですね。

とにかく、チップなんてこの世からなくなればええねん。以上。

1人旅はやっぱりいいね 

1人旅はもう慣れたから、怖さとかはなくなりました。

それに初めの頃は寂しさを感じていましたが、今では一人旅でも現地の人や他の観光客と交流できるようになったので特に寂しさも感じません。

そして、1人ならでは自由さ、考える時間があってすごく有意義です。

自分の普段生活している場所とは離れた別世界で、いろいろと物思いにふける。

そうすると、新しいものが見えてきます。

ずっと同じ生活をしていたら、見えないようなことがたくさん。そして、1人旅じゃないと気づかないようなことがたくさんです。

例えば、ベトナムをめっちゃ好きになってたこともね。いつのまにか、ベトナムにめっちゃ帰りたい、恋しいと思うようになってました。

初めの頃はあんなに嫌だったベトナム料理でさえ、今は食べたくてたまらないです。ケバブも食べたい。いつもの昼飯の店にも行きたい。

今、日本とベトナムどっちかに帰ることができると言われたら僕はベトナムを選びます。

それくらいはベトナムが好きですね笑

他にも色々考えましたが、それはまたゆっくりまとめていきます。

とりあえず、無事にハノイにも帰ってきて、今タクシーで家に向かってます。

早く家に帰りたいな。

早く会社に行ってみんなに会いたいな。早く友達に会いたいな。

明日からの生活がまた楽しみでワクワクです!休んだ分の仕事が溜まってるから、それは憂鬱ですけどね笑

それでは今日はこの辺で。

おやすみなさい。