6月10日 ベトナム・ハノイのホアンキエムで過ごす休日。緩やかな悠久の時を、改めて肌で感じる。
ハノイの休日はホアンキエムでぶらぶら散歩
久しぶりの更新です。
なんか1週間も更新しなかったら、書きたいことがめっちゃ溜まってます。
今週は新しい業務内容に早速入り始めました。まだ、営業の業務もしっかりとやりながらですけど、新規事業のことも考えています。
新規事業について、色々アイデアはあって、面白いかなって思うんですけど、突き詰めて考えて行くとわからなくなってくる。結局、これはユーザーに求められるプロダクトになるのか?と不安になってきます。
でも、そんなもの世の中に出して見ないとわからないから、自分がおもしろいと信じるものをぶつけてみるだけだとは思ってます。
ただ、だからと言って、適当に作っちゃダメです。できる限り努力をして、よりいいものを作りたいと思います。
それで、頭でいくら考えてても答えは出てこないと思ったから、土日を使って、自分の足でホアンキエムに行って、色々と調査をしてみることにしました。
よく考えれば、今までハノイにいながら1人でじっくりとホアンキエムを回ったことはなかったんですね。悩んだ時こそ、外に出て、自分の足で歩いて、自分の目で見て、感じたものを大事にしたらいいと思うんですね。
てな訳で、ハノイの観光の中心ホアンキエム湖周辺にやってきました。
ここは、なんというか古き良きハノイを感じられる場所です。ハノイって今では都市化が進んでしまって、街のほとんどはビルなどが立ち並ぶ光景に変わってしまってます。
そんな中でこの場所だけは、ベトナムの緩やかな時間と、雰囲気を感じることができます。
1人でぶらぶら歩いて、ゆっくりと街を探索します。
ホアンキエムの周りは緑もたくさんです。
和やかな雰囲気、所々で繰り広げられる、パフォーマンス。
こんな、ロシア人の歌手がパフォーマンスを行なってました。
この人の歌はめっちゃよかったです。声といいミュージックの雰囲気といい、最高です。なんか聞いていたら思わず聴き入ってしまい、落ち着くことができる、そんな音楽でした。
なんで、ロシア人とわかるのかというと、ダンボールにベトナム語で色々書いてるからです。笑
最近、ベトナム語の勉強を頑張っているおかげで、書いている文章なら内容がなんとなくわかるようになってきました。もちろん、全部を完全にはなかなか難しいですけど、だいたい何がいいたいのかわかります。文章によっては、全部わかることもしばしば。このダンボールやったら、7割くらいはすぐにわかりました。
こうなってくると、本当に語学の勉強が楽しくなってきます。
日記をやめて、その分の時間をベトナム語の勉強に使うと決めたことはよかったと思います。僕の中で、責任感のようなものがあって、日記を書かない分、ベトナム語を必死でやらないとと思わせてくれるから、結構はかどってます。
ただ、会話はやっぱりまだまだです。相手の言ってることを聞き取るのは難しすぎるし、すぐに相手に言いたいことが伝わらないことも多いです。
でも、そこはめげずに頑張っています。
とにかく、間違えても、恥ずかしがらずに使いまくるしかないと思ってます。
語学は使いまくって、修正して行くことでしかマスターできないですから。
今まで、全然気にしてなかった銅像も改めて見たら、こんなのもあってんなって感じです。彼らは戦争の英雄たちですね。
建国の英雄です。
すごい立派な銅像ですよね。
なんか、改めて歩き回ってみると今まで気づかなかったことにたくさん気づきます。
今まで見向きもしなかったおばちゃんからジュースを買ってみる。
すごくいい笑顔で、渡してくれます。味は全然美味しくなかったけど、心はなんだかほっこり。
子供達は、わいわい騒いでる。それを見守る、大人たち。
なんだか、すっごい落ち着く光景でした。
日本とはまた違うけど、でもどこか故郷を感じるようなひと時でした。
ホアンキエムには、特別な観光スポットはありませんが、その風景や人、流れる空気は最高の場所だと改めて感じました。
この場所で、何をするわけでもなく、ただぶらぶらと歩いているだけでも、幸せを感じることができます。
緑に囲まれた湖の光景はやはり美しい。
なんだか、ノスタルジックな気分になれちゃいますね。
まだまだ自分も知らないところがいっぱいあると感じました。また、暇な時はぶらぶらしにこようと思います。
ぶらぶら歩いて見て、結局悩みは解決されなかったけど、なんとなくいいものは得られた気がします。これをまた、ゆっくり整理していこうと思います。
それじゃあ、この辺で。
ちょっと、書きたいことが他にもあるので、あとで時間があれば書こうと思います。
んじゃ、またね。