日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

奈良県出身、純日本人の大学生がベトナムのIT企業で働く日々を綴ります。基本的に平日は短文、暇な休日は長文。毎日更新!!

日本人大学生がベトナムで働く日々。

3月22日 ベトナム人をなぜそんなに好きなのが、なぜか分かってきた気がする。

仲良しのベトナム人との別れ

僕の会社以外ではじめて出来たベトナム人が友達がいます。

彼女はハノイ大学の日本語クラブの子で、1番はじめに仲良くなった子です。

すごく人懐っこくて良い子で、よく遊んだりもしました。

一緒にお好み焼き作ったり、バドミントンをしたりしてた子です。

その子は日本が大好きで、日本語も上手なんですが、いよいよ四月から京都の大学に一年間留学するので、日本へ旅立つことになったのです。

前々から分かってたことなんですが、いざ出発されるとなるとすごく寂しく感じました。

でも、これがベトナム人の良いところ。

お別れの時にしんみりしないんですね。

今日が、最後に遊ぶ日で、お昼ご飯を一緒に食べてたんですが、いつも通りでした。

まあ、その子とはまた日本で遊ぶ約束をしてるのはあるけど、それにしてもあっさりです。

それは、僕が思うに、ベトナム人の考え方の違いなのかなって思います。

お別れが永遠の別れだと思ってないんですよ。

まあ、どうせすぐ会えるでしょって感じなんです。

日本人って、少し卒業とかお別れになるとすごく悲しみますが、それってすごい根暗じゃないですか?

よく考えたら、いつでもすぐに会えるやん!?それも同じ日本国内にいたら、ほんまに簡単に会えるし。

僕は、ベトナム人のそういう気楽なところというか、むやみに暗くなったり悲しまないところがすごい好きです。

なんでも、明るく受け入れちゃう。

それが、僕がベトナム人に惹かれる1つのポイントなのかもしれないです。

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お別れにもらったトンボちゃん。

可愛い。良い記念ですね。

夜は友達に揚げ春巻きを作ってもらう

これまた、別の日本語クラブの子で、家が近所の子がいるんですね。

その子とは、いつも日本語クラブの後に一緒に帰ってて仲良くなったんですが、その子はめっちゃ料理が得意らしいんですね。

なんでも、ルームメイトの料理を全部使ってるんだとか。

だから、この前の帰り道に、じゃあ僕の大好物のnem rán(揚げ春巻き)を作ってくれやと言ったら、もちろんいいよと言って、家に呼んでくれました。

それで、今日は家に行ってごちそうになってきたわけですよ。

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なんか、道端の怪しいジュースも買わされましたけどね。タイのジュースらしい。

クソ甘すぎたけど、美味しかったよ。

この揚げ春巻きがやばかったです。

まーじで美味すぎました。

ベトナムの揚げ春巻きはたいがい美味いんですけど、今までで1番美味しかった。

この子の料理の腕は、もう嫁にしたいレベルでした。

今度は作り方を教えてくれて、一緒に作るらしいです。

しっかりと覚えて帰って、日本で作れるようにしますよ!!

まあ、こうやってベトナム人ってすごく尽くしてくれるというか、見返りを求めない優しさがあるんですよ。

それがすごく心地いいです。

別に彼女は僕に何か見返りを求めてるわけじゃなくて、ただ美味しい揚げ春巻きを食べさせてあげたいんだと思うんですね。

それが、僕がベトナム人に惹かれるもう1つのポイントです。

日本では家族からしか与えられないような、見返りのない、濁っていない優しさを、みんなが与えてくれる。それがベトナムです。

だからこそ、とても心地よくて、幸せに生きていられるんだと思います。

ほんまにいい国です。

まあ、今日はそんな感じでベトナム惚気の日でした。

じゃあ今日はこの辺で!

おやすみなさい!!!