日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

奈良県出身、純日本人の大学生がベトナムのIT企業で働く日々を綴ります。基本的に平日は短文、暇な休日は長文。毎日更新!!

日本人大学生がベトナムで働く日々。

1月22日 この悔しさが明日へのバネになる。これが今の自分の力。

自分の力を知る

今、僕は自分の力を人生で一番把握できている。

これは自信を持って言えることです。

僕は間違いなく社会の中では未熟そのもの。赤ちゃんです。

同年代の人たちに比べたら、仕事はできるほうだと思う。就活とかすればそれなりに上手くいくでしょう。

でも、同年代でももっと優秀な奴は山のようにいるだろうし、社会全体を見渡せばまじで僕は幼虫。

今までの僕はその自覚がなかった。

自分に自信があった。優秀だと思ってた。誰にも負けないと思ってた。そのせいでプライドも高かった。

それもそのはず。僕は人生でつまづいたことがほとんどない。はっきり言って順調に今まで進んで来た。

高校も大学も別にトップの学校じゃないけど、僕の狭い世界では優秀だと言われる学校。そこに第一志望で合格して来た。友達もまあ多かったし、女の子にはモテるし、背も高いし。

周りの人間より勝ってる環境でずっと生きてきました。

そのせいで、中身のないちっぽけなプライドだけは身について、自信だけに満ち溢れていた。

自分はなんでもできるんじゃないか。そう思ってた。

たまに上手くいかないことがあれば、落ち込んで、それでも、なんだかんだ上手くいって、結局空っぽの自信を固めていく。

実際に、ベトナムに来た頃はずっとダサい自信プライドというガチガチの鎧を身に纏っていた。

でも、ここに来て働き始めて全てが壊されていった。

知らないことばかり増えていく毎日。お客さんとの打ち合わせで上手く対応できない。取れそうな案件も逃していく。どうすればいいのか分からずに対処できない。自分の独断で判断できない。増えていく仕事に対応できない。残業してしまっている情けない自分。

それが現実。

本当に自分は未熟。会社で数年働いてる人なら、できて当たり前のこともできない。

正直、めちゃくちゃ悔しい。

でも、悲しくはない。むしろ清々しい気持ちです。

なんか、やっと自分が知れたって感じがしてるのです。これが僕の今の力なんです。

僕の今の力じゃ、できないことがいっぱいあるんです。でも、それでいいじゃない。それが当たり前でしょ。やったことないからできるわけないじゃん。

僕は天才じゃない。

でも、周りの人間には負けたくないし負けないとも思ってる。

最後に笑うのは絶対に僕です。

だから今は悔しさを燃料にして

そのために今を死ぬ気で生きる。でも、悲しく辛い顔で生きるんじゃないよ。

楽しく笑って挑戦し続ける。

壁にぶつかり、それが悔しさを生み、悔しさを燃料にして全力で走る。

今は僕のすべてのダサい鎧は壊れちゃいました。

別に自分を大きく見せようとも思わなくなりました。でも、プライドや自信をなくしたわけじゃないです。もちろんあります。

ただ、それは今の自分に見合ったものです。ジャストフィット。アンダーアーマーです。

アンダーアーマーは走るのにちょうどいいよね。

だから、今はまさに走る時。

全力で楽しく走る。そして壁をぶち壊していってやる。

今の自分を知り、今の自分に必要なこともわかってる。やりたいこともはっきりしてる。

もう何も怖くない。

毎日めっちゃ悔しいけど、ワクワクしてる。

こんな最高なことないでしょ。今の環境に本当に感謝です。ここに来て働いて本当に良かった。

間違いなく僕の人生は変わった。いや、僕は変わった。まだまだ変わるけどね。

人生は突然変わるものじゃない

でも、僕の人生は突然変わったわけじゃないです。

いろんな積み重ねがあって、それでやっと今に至ったわけです。

今までのいろんなものがなかったら、今の僕の考えは形成されてないし、人生も別に変わってなかったかも知れない。

たまたま、今までの溜まりたまったものがここに来て変化として効果を表したんです。

いわば、マグマが溜まりに溜まって、やっと噴火した感じ。

それでも、また次の噴火に向けてマグマは溜まり始めるんだけどね。

無駄なことなんて何一つない。すべてが繋がって、今の僕があります。

明日からもまたどんどんマグマを溜めていきます。

全力で楽しく生きる。もがき続ける。

本当に頑張ろう。

まだまだ僕はこんなもんじゃない。

 

それでは、今日はこのへんで。

お休みなさい!!