日本人大学生がベトナムのIT企業で働く日々。

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奈良県出身、純日本人の大学生がベトナムのIT企業で働く日々を綴ります。基本的に平日は短文、暇な休日は長文。毎日更新!!

日本人大学生がベトナムで働く日々。

10月28日 ハノイ・日本映画祭へ行ってきました!映画文化の違いに驚き!?

日本映画祭がハノイで開かれる!?

昨日、楽しみにしていたイベントは日本映画祭のことでした!!

この映画祭はハノイの有名映画館で日本でヒットした有名な映画を上映するというものです。開催期間は約2週間半です。その後、ベトナムの他の有名都市のダナンとホーチミンでも行うそうです。

上映作品は以下の通りです!最近、日本で上映していた映画が結構選ばれてますね〜

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日本語音声で英語とベトナム語の字幕で上映されるようです。

そして、なんと鑑賞料は約150円!!日本の10ぶんの1ぐらいですね。驚きの値段です。

土曜日にも関わらず、朝8時には起きて家を出ました!

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Grab bike(バイクタクシー)を使い、15分ほどで目的地に到着!

ちなみに、乗るバイクを間違えて偽物に乗っちゃってぼったくられそうになりました。

本当は17Kドンなのに、50Kドン払えって言ってくるんですね。多分外国人やと思って騙せるとおもってたんでしょうね。でも、僕は本当の値段をわかってるので、騙されません。

日本語で「何言ってんねん、嘘つくな」とだけ言って20Kドン払ってバイバイしました。向こうもなんか言ってましたけど、無視です。悪いのは彼なので。(彼も悪いってわかってるからそれ以上は言ってこれない)。こういうのは適当にあしらって終わらせるのが正解な気がします。多分。

仮にも送ってくれたわけやから、お互い気持ちよく終わらしたかったんですけど、仕方ないですよね。まだ未熟な僕にはその方法はわかんないです。それがちょっと悔しくもありました。難しいなあ・・・

せっかく、朝から楽しみでいい気分やったのにちょっと嫌な気分になった出来事でした。

悪いベトナム人は隙あらばぼったくろうとしてくるので、ベトナムに行ったときは気をつけてくださいね。

でも、ほとんどのベトナム人は優しくていい人です。日本人の中にも悪いやつがいるのと一緒です。どこにでも、そういうやつはいるんですね。だから、この話を知ったことでベトナム人に対して悪いイメージははもたないでくださいね。

悪いやつは悪い。それだけです。

話を戻します。到着したのは、「国立映画センター」です。なんでもハノイで一番古くて、大きな映画館らしいです。見た目がちょっと古いだけに、汚い映画館なんかな?とちょっと心配に・・・

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入り口には、なんとこんなにおっきな看板?がありました!

おお〜、やっぱり結構大きなイベントなんかな?と思いました。そもそも、僕がこのイベントを知れたのもご飯中のテレビでたまたま見かけて知ったんですね。テレビで大きく宣伝するってことはそれなりにでかいのかな、とは思います。

映画館の中へ

そして、いよいよ映画館の中に突入!

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内装は思ってたよりかなり綺麗です!!びっくり!

そして、そのまま奥のチケット売り場でチケットを買います。受付の人が英語を話せたので、ここはなんなく購入できました。

しかし、この時点でほとんど席が埋まっていたので、人気なんだなと実感。

建物はなんと3階建でかなり広いです。

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日本と同じような売店もあります!しかも、こんな感じの売店がいっぱいありました。笑

僕は、ジュースも食べ物も買わない派なのでここは無視です。

時間もあまりなかったのでそのままスクリーンへ向かいます。そして、スクリーン手前でチケットを渡して入場。

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結構、大きくてしっかりした劇場です!座席は自然とリクライニングになるし、ふかふかですごくグッドです!

しかし、チケット購入時にはほとんど席が埋まってたのにこの空席おかしい。上映まではあと数分しかないのに。

まあ、日本みたいに初めはタラタラ宣伝流してんのかな、それを見越して後から入ってくるのかなと思っていました。

その後、ギリギリになってどんどんお客さんは入ってきました。それでも、まだ少なかったのですが、映画はなんとタラタラした前置きもなくすぐにスタート。笑

こういうところは日本と違っていいですね。

そして、映画が始まってからもお客さんはどんどん入ってきます。「あ、こんな感じなのね。」とだいたいベトナムの映画文化を察しました。5〜10分経ったら、だいたいお客さんは揃ったようです。それでも、明らかに埋まっていた座席よりも少ないです。おそらく、予約していても結局見にこないお客さんが多いのでしょうね。チケットも安いし、案外そんなもんなのかもしれないです。

僕が今回選んだのは「ルドルフとイッパイアッテナ」でした!青春系の映画は興味ないし、今日やってるやつやったら一番面白そうやったからです。

内容も結構面白かったです。無茶苦茶な内容ではあるけど、それなりに楽しめました!お客さんもあんまり面白くないと思うところでも爆笑してました。日本とはツボがちょっと違うのかも?

でも、話の内容よりもなによりも日本の景色がすごく懐かしくて、恋しくなりました。なんか、ちょっぴり日本に戻りたいなって思っちゃいました。

そして、映画が終わった後に日本じゃ考えられないことが起こったのです!!

なんと、観客が全員拍手をしたのです!!

それはこの映画という、一つの芸術作品に対して賞賛であったり素晴らしかった、面白かったということを伝えているかのようでした。純粋に、すごい気持ちよかったです。なにか、映画を作った人、演じた人、関わった全ての人に敬意を表しているかのようで・・・

すごく良い文化だな〜と思いました。海外で映画を観たのは初めてだったので、他の国がどうかは知らないですが、日本でもぜひ取り入れてほしい素敵な慣習ですね。

お昼ご飯はTrnagと

映画中に何度か電話がかかってきていました。

鬱陶しいから、無視してたんですけど、Trangから今日遊ぼうよっていうお誘いでした。当日いきなり誘ってくる感じが、暇人ってばれてるんやろうなって思います。笑

映画も終わって暇だったので、お昼ご飯を食べに行くことになりました。

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今日、食べたのはこれ!そうです!ワンタン麺です!

チャーシュー、ワンタン、エビ、卵と豪華な具材が盛りだくさんで、お値段はなんと200円!!

安いですね。そして、美味しかったです。

スープはあっさりしつつも深みのある味わい。いろんな食材をごちゃごちゃ入れてるのに、味はしっかりと統一されています。

 

 

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ベトナムでは、フォーやブンタン、今日のワンタン麺みたいなスープ系の麺類を食べる時にはこの怪しい茶色い物体をおまけでつけてくれる店が多いです。

これ、なにかよくわからないですが、多分米粉を揚げたやつやと思います。

このカリカリの物体をスープに浸して柔らかくして食べるのです。これがまた、スープの味が染みていて美味しくなるんですね。

もし、出て来たときは怪しがって無視せずに、是非スープに浸して食べてみてください!

今日はTrangにいっぱいベトナム語を教えてもらいました。知れば知るほど面白くなっってきます。楽しいベトナム語

ちなみに、映画に1人で行っていたことを言ったらまたしても変人扱いされました。映画は友達と見にいくもんらしいです。

楽しい晩御飯の時間

今日の晩御飯はこんな感じ。

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この手前の豚肉は甘辛醤油仕立てですごい美味いです。

日本人が食べ慣れてて、好きな味やと思います。Thi Khoという名前らしいです。

奥のミンチの固まりっぽいのは餃子の中身みたいな味がします。つまり美味いです。しいたけも入ってるので、味に深みが出ていてたまらないです。

そして、晩御飯の時も家族にひたすらベトナム語を教えてもらう時間。どんどん発音練習して覚える。そして、自分なりに文を作って発表。(単語さえ覚えたら文法は簡単なので、すぐに文章は作れちゃいます)

もう、めっちゃ楽しいです。新しい言葉を覚えて、話して、伝わって、笑う。ベトナム語を話す努力を始めてから、家族との距離もかなり縮まった気がします!

この調子で、楽しんで勉強していきます!!

今日は色々書きたいことがあったので長くなりました。

最後まで読んでくれた方はありがとうございました!

明日は、また楽しみな予定が待ってます!ハノイの近くの小さな村へ行って、ベトナムの伝統的な〇〇を体験しに行く予定です。

内容は明日までのお楽しみに!

それでは、さようなら。おやすみなさい。